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こんなものもつくっています
2025年3月10日

設計の要望の中で、神棚についてお伺いすると、いつか置くかもしれない、気に入ったものがないから、置けるように棚だけつけといて、などと神様を祀るという生活が少しずつ薄れていくのを感じていました。
そして、キリスト教の方や、可愛い仏像をお持ちの方もおられました。
大好きなペットを亡くされた家族は、大事そうに写真と遺骨を飾り、キリスト教に宗教を変えたけど、ご先祖様は仏教で、位牌だけを棚に飾っていました。
いろんな方と一緒に、生活に密接する仕事をしていて思ったのは、多種多様な生活様式の中で、心の寄り添うものは、人によって変わって来ているということでした。
この経験から、これからの神棚は、自分が心のよりどころとして見守ってほしい、ずっと一緒にいてほしい、どんな神さまでも、どなたでも祀れる、神さまのおうち、「みなさんち」という、神棚を 考えました。
もしかしたら、お子さまが初めて書いた絵が、あなたの おうちの神様になるかもしれません。

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